嫁姑戦争だ!別居だ!調停離婚だ〜!!!!

嫁いだ家は大姑、姑に舅、小姑までいる大家族!
家業の倒産・姑の新興宗教等と戦い調停離婚まで行った道筋をご紹介します。。。

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仕方なくHと連絡を取りその事を伝え病院に確認に行って来たいので保険証のコピーを送ってもらえないかとメールでお願いしました。すると返ってきた答えは・・・「そんな事はこちらの知ったことではない。保険証も貸せない。勝手にそちらで処分するなり何なりしてくれ」という返事でした。

・・・・唖然としました。保険証のコピーでも使ってお金でも借りると思ったのでしょうか。たとえ別れ話をしているにしても自分の子をそんな風に考えられるものでしょうか・・・。

そして調停当日・・・。キンキラキンの派手なスーツ姿で現れた彼は顔つきも鋭く全身からイライラが伝わってきます。私はメールの内容を思い出し、そして目の前のそのHの姿を見ると・・・カクカクと膝が震えてきました。

そしていざ・・・先に申立人である私が呼ばれます。離婚したい意思があるか確認され離婚を進める方向で話しが進みます。私の方の問題は慰謝料の300万と・・・クーラーです。以前裏のアパートに住んだ時に付けていたものは無理矢理アパートのものとされてしまっていたのです。

クーラーごときとも思ったのですが・・・ベタベタの冷蔵庫や泥だらけのレンジ台を無理矢理付き返された時の嫌な気持ちが残っていたので引くことは出来ませんでした。

その後Hが呼ばれ、2人一緒に話をしても良いかと確認された後に2人で並んで調停委員さんの前に座りました。 その調停の時は7月の下旬・・・メチャメチャ暑い時期でした。
調停員さんが「クーラーの分を補償して欲しいという話なんだけれども・・」と切り出すとHは「今はその部屋は人が住んでいるので取り外す事は出来ません。常識で考えて判るでしょう」と言いました。

私と事前に確認がしてあるので調停員さんが「ではそのものと同じような物をほしょうしてはどうでしょう」と切り出すと「そのクーラーは既に6年の時間が経っているので価値がありません。減価償却すると・・・その分はお支払いいたします。」と・・・。用意していたのでしょう。コレは先に伝えてあったのは失敗でした。

しかし調停委員さんは「彼女はクーラーが欲しいといっているのであって買い取って欲しいと言っている訳ではありません。」と切り返すと「てめぇは知らないだろうが、こいつは金に汚い奴で実家へ行く時に俺が渡した10万もあっという間に使っちまったんだ!」等と怒鳴りつけました。

それは二人で富士五湖で暮らしていくにあたり、車が必要だけれども2台は買えないからバイクの免許を取ろう!と話していたので、実家へ戻っている間に取ってしまおうと相談の末に教習所に8万を払った時の事を言っていました。事実を確認されそう説明すると調停員も納得し話は戻って続投です。

「これはクーラーの価値を言っているのではありません。彼女が今実際に暑くて困っていてクーラーを返して欲しいと言っているのです。今時10万もあれば買えるだろう。君も男ならそれくらいの事は出来ないのか?!」ときっぱりはっきり言われるとHは断念し振り込む約束をしました。

その後の慰謝料の話は「無いものは払えない。貯金なんてそんなにしていない。こいつは嘘をついている。あった分も全部倒産の際に持っていかれた」と言い張り話は進まずにその会は不調となりました。

翌月の会にはHは現れませんでした。岐阜にいることを理由に毎月東京まで来る事は仕事もあるし無理だと言う理由でした。その時は調停委員さんと私での話し合いでした。

「きっと彼は今後も来ないでしょう。違う策を考えましょう。」とニヤリと笑いました。

そういう調停員さんの案は「一度取り下げましょう」というものでした。どちらにしろ離婚はお互いにしたいので相手からまた申し立てて来るでしょう。その時に貴方は同じ条件で「条件を飲むならいつでも応じます」と強気で言えばいいのです。と言われました。

その場合また調停が再開しますが調停員は別の人になりますが、開催する裁判所は最初に開催されたココになるので貴方に不都合はありません。 ・・・が、もしも相手が勝手に離婚届を偽造し出してしまう場合があるので不受理届けを出しておいた方がいいでしょう。と言いました。

不受理届けとは勝手に相手が離婚届を出してしまわないように役所へ受理しないように頼む書面です。

調停員さんの言うとおり調停を取り下げるとその5ヵ月後予想通り相手方から調停を立ててきました。私は言われたとおり自分の言い分と条件を言い条件さえ飲んでくれればいつでも応じますと答えたのでした。

が・・・しかし今度は相手方が訴えた為微妙に調停員さんは相手の方を持っているような気がしました。Hの言い分は・・・会社は倒産し全ての貯金を持っていかれたので払うお金が無い。親の退職金で要求の半額を分割でなら払う事が出来るかもしれないと言うものでした。

その言葉が嘘だと言う事は解っていましたが・・・調停員さんからも折れるように言われ、今後これ以上争いたくないと思い了承しましたが、もっと強く出る事は十分に可能でした。通帳と明細を提出してもらえばよかったのです。

しかし・・・心身ともに争う事に疲労困憊してついどうでも良くなってしまいました・・・。

その後裁判官の立会いの下に書類に印鑑を押して書類を提出。その後Hの元へ離婚届が郵送され向こうで提出したようです。長い長い戦いが終わりました・・・。

後日私の口座にお金が振り込まれました。分割などではなく一括で・・・。やっぱり払えないというのは嘘だったのです。でも・・・もう良いんです。

新しく楽しい人生を歩む事が出来れば、前のものを引きずって心が重いままでいるよりずっと良いと思ったのです。

その後Hは赤帽をやり、その後葬儀屋になり・・・母親に泣かれて葬儀屋をやめ・・・今は何をしているのか全く知りません・・・。

私はといえば直ぐに正社員として働き始め、その後30歳を前に転職し年収は1.5倍にUP!
離婚後6年で再婚をして最近子供を生み幸せに暮らしています。

離婚は・・・決してマイナスではありません。大変ですが自分が自分として生きる為に・・・勇気を持ってしてみるのも良いのではないかと思っています。

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